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12月23日 

2日目

AM3:50起床

寝袋にもぐりこんだまま地図を見る。
今日は最短距離で琵琶湖大橋まで行けるように、道に迷わないつもりだ。
30分程地図を眺め、完璧に頭に叩き込んだ。
する事がない。しばしボーっとして過ごす。

4:50空が明けない。クッキーの残りを食べて、野菜ジュースを飲む。
ウマイ。よく冷えてる。


仕方ないので暗闇の中を行くとする。

外灯はまばらにしかなく、当然完全な暗闇も存在する。自転車のライトでは視界を完全に確保する事は出来ない。
恐い。心細い。たまに通る自動車に安心してしまうくらい心細い。

峠を上ると汗がでるのに、峠の下りは殺人的に身体の体温を奪う。指は凍傷を起こすのではないかと思う程痛い。

少し下っては自転車を降りて、自販機で買った温かいジュースで指を温める。


ほっとする里静原
CIMG0461.jpg
残念ながら少しもほっとしませんが何か?


峠ばかりではなくと少しは栄えているところもある。

当然コンビニもあるので、そこで朝食。
鍋に袋のラーメンをあけて、お湯だけ貰って食べた。

AM8:00コンビニを後にする。


すぐにまた峠に差し掛かる。



いろは坂みたいなってる('A`)
CIMG0466.jpg
このレベルの坂は自転車では登れません。
荷物がなきゃ別ですが・・・


峠でおじさんと出会う。

笹取りをしているらしい。
琵琶湖へ行くと言ったら、随分と驚いていた。という事はまだ遠いのだろうか?


デジカメじゃ伝わらんだろうなぁ、この傾斜。転がり落ちたら死ぬレベルなんだぜ?
CIMG0468.jpg


この坂を自転車押して上っていると、笹取りをしていたおじさんが車で抜き去って行く・・・



でもしばらくするとまた戻ってきて教えてくれた。

「兄ちゃん、この先行っても琵琶湖へは行かれへんぞ!この先は小浜やわ、海やで海!」

ガビーン!!!!!!!


無駄に上ってたという事より、あれだけ地図見てたのに道間違った事にガビーン!!!!!!!!

まぁ海まで行ってもよかったんだけどね。
詳しく道を聞いてから今上ってきた道を下る。下りは楽チンだぜ!

ヒャッホー!


バンッ




プシュー



パンクだm9(^Д^)プギャーーーッ  



orz


バルブが曲がってる。自転車に結んでいたタオルが、ホイールに絡まったのが原因だ。パンク修理セットじゃ直せない。


バルブをまっすぐにして空気を入れてみる。が、やはり空気が抜ける。

「もしもし?どうかなさいました?」


救世主あらわる。マウンテンバイク乗りの兄ちゃんだ。専用のウェアを着ていて中々の男前である。

事情を説明したら、「やってみましょう」と言ってさっき俺がやったことを色々試し、自転車のウンチクを色々述べ、「バルブじゃ直しようないですね」と言い、凄い勢いで去って行った。

感謝の気持ちだけ頂いた。


正直もう家へ電話して向かえに来てもらおうかとも思った。

しかし考え直す。琵琶湖まで30km無いだろう。時速3キロで歩くと、10時間で行ける。夜中までには着くだろう。歩こう。


ひたすら歩く。狼の鳴き声が聴こえる。クマ出没注意と書いた標識。昨日とは違った恐さがある。




「もしもし?どうかなさいました?」

ロードレーサー乗りのおじさんだ。もう期待はしない。

期待はしてないけど一応事情を説明する。
「あぁこれバルブじゃないよ、チューブだよ。チューブ上げるよ。自分でできる?やったことないのか。じゃあやってやるよ」

カンッてやってカキン。2発でホイールをはずす。そして手際よくチューブを交換する。

聞いてみると、なんと自転車歴35年。
自転車もよく見ると俺のギターが2本は買えそうなくらい、いい自転車に乗ってる。

その他にもいろいろ自転車を見て、パンク修理は家でするもので、外ではチューブ交換するんだとか、もう一泊するならチューブいるぞとか、ブレーキがおかしいとか、汚れすぎだとか色々教えてくれた。

「じゃ俺忙しいから」と言って来た道の方へ凄い勢いで帰って言った。わざわざ助けに来てくれたのか・・・

カッコイイおじさんだ。俺も将来はそんな人になりたいと思った。



パンクも直ったので軽快に飛ばす。

苦しめられた憎い山々も越えてみれば美しく見えるもんだ。
CIMG0474.jpg


下りだけは自動車と並んで走れる。


AM11:30ようやく街の方へ出た。
早速ラーメンを食らう。そういや朝もラーメンだったような・・・気のせいだろう。

向かいのブックオフで時間を潰す。言われた通りにホームセンターでチューブを買う。とにかく時間を潰す。今日はもうする事がないから。



すぐ近くの琵琶湖を見る

どう見ても海です
CIMG0482.jpg


PM1:00道の駅到着
CIMG0492.jpg
ようやくここまでたどりついた。ここなら人もいるし、泊まっても安心だ。今日はここらで半日ゆっくりしよう。

お土産をみたり、ソフトクリームを食べたり。



道の駅から見た琵琶湖大橋
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暇だから琵琶湖大橋を歩いて上る


琵琶湖大橋から見た道の駅
CIMG0501.jpg



ダメだ・・・暇すぎる。暇なので道の駅の休憩所で色々考える。

歯ブラシ、サイドミラー、コンロ、雨の防げるテント、これはいる。
次回は日本一周を考えているのでこれらは必要だ。その次は外国に行きたい。


俺はどうして旅に出るんだろう。
「よく自分探しの旅に出る」とか聞くが、自分なんて探して見つかるもんじゃない、自分とは、自分の置かれた状況に適応したり、状況を変えたりしていくなかで確立していくものだろう。

最近よくイジメを苦に自殺する少年等のニュースが流れているが、イジメられて自殺した少年は、自分の置かれた状況を変えたり、適応することができなかったんだろうか。

峠の真ん中でパンクした時は、流石に身の危険を感じた。
でも幸運にも助けてくれる人がいた。人間は幸運の積み重ねで今ここにいる。生まれてきた事も幸運だ。だからそれを自分で手放したりしないで欲しい。


なんて思っていたらいつの間にか寝ていた。疲れも取れている。もう帰ろう、そう思いPM3:20道の駅を後にした。




一直線に帰るつもりが、また京都で道に迷ってこんな写真を撮ったのは秘密だ。
CIMG0523.jpg

CIMG0538.jpg


PM8:30家に着いた。
今回は心底疲れた。ブログに書いていないが、野犬とでくわしたり、自転車を担いで道無き道を行ったり、指が凍瘡になったり、車に轢かれそうになったりと様々な事があった。

でも自分の知らない街で、自分の知らない人が生活していたり、自分の知らない景色があったりと、自分の知らないことがまだまだあるんだと再認識した。

そしていろんな人達に助けて貰った。
この場でもう一度御礼申し上げます。
ありがとうございました。本当に助かりました。

出発前に立てた目標は全然達成できなかった・・・次回に持ち越しだぜ!



話戻って、イジメられてる人にとっては、イジメられる事が最大の悩みに思えるだろう。でもそれは広い地球から見たら、きっと小さい事にすぎないんだよ。イジメられて死ぬくらいなら学校行かなくていいじゃん。死ぬよりマシだよ。学校行かないで旅に出たらいいじゃん。

ってちょっと琵琶湖行っただけで偉そうな事言ってるけどね、そんなことが言いたくて旅にでたのかもしれない。





この先はまだまだ知らない世界が広がっている。続きを旅するのは君なんだぜ?
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Comments

自分の身ひとつで旅ができるのすばらしいなー
pirosukeさんなら、どこまでもどこまでも・・・・いけそうですね^^
わたしも一人旅は大好きで、一人旅は必然的に新しい出会いがあるんですよね。誰かを一緒に旅をすると、二人で大部分が完結してしまうし。

3;50分起床は早すぎませんか?(笑


いいですよね旅!
まりえさんも一人旅したら報告お願いします。
次は本当に日本一周を考えてます。
日本一周した人のブログ見たんですが、とにかく早起きして、交通量の少ない時間に距離を稼ぐそうです。
まぁ僕の場合、寝るの早すぎて早起きしちゃっただけなんですがw

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  • [2007/02/10 12:33]
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